地球に優しいエコフレンドリーを経営に取り入れるメリット

Image

これまで以上に人々は、二酸化炭素排出量、環境問題、および個人消費が社会や環境全体に与える影響を認識しつつ、経済に携わることについて考えるようになりました。特に美容医療やエステなどのビジネスでは、オーガニックといったような言葉が一般化しており、患者さんがクリニックやサービスを選ぶ時にも重要な項目の1つになってきています。ここでは、無駄を最小限に抑え、クリニックやオフィスで環境への配慮を意識する4つの方法をご紹介します。

 

ブランドを意識する

まず、クリニックやオフィスが使用している製品・商品を見てください。一部の企業で取り扱っているものでは、持続可能性と廃棄物削減を優先する点で他の企業より優れているものがあります。そういった製品や商品をクリニックで取り扱うことで患者さんに対して環境のことを考えていることを間接的に伝えることができるだけでなく、持続可能性に注目している患者さんを集患することにもつながります。

またパッケージにも意識を向けてください。使用している製品や商品は、再利用可能なボトルまたは詰め替え可能なボトルを使用していますか?見た目がオシャレ、カワイイということも大切なことですが、これからはそれよりも環境に配慮したものを取り扱いましょう。

また、取り扱い製品や商品の内容物はどうですか?特定の化学物質はスキンケアに有益ですが、環境汚染または毒性の影響を及ぼすものもあります。他の成分は持続不可能な方法で得られるか、不必要な温室効果ガスの排出に寄与する可能性があります。もし自社で作っている場合には代替できる素材や材料が無いか等を一度検討してみることで差別化できるかもしれません。

 

再利用をする

最近まで、使い捨て製品は段階的に廃止されていました。現在、安全上の懸念から、ラテックス手袋、PPEマスク、使い捨ての医療器具などの製品の消費が再び必要になっています。それでも、スタッフと患者さんの全然を最優先しながら、再利用できるものを探す方法はいくつかあります。

例えば、使い捨てのウォーターボトルの代わりに、タッチレススプリングウォーターディスペンサーで再利用可能なマイボトルを補充して使用する機会を患者さん提供してみてください。患者さんに購入してもらったり、クリニックからギフトとして再利用可能なウォーターボトルやコップをプレゼントすることもできます。患者さんが自宅やオフィスで使用できるものであれば間接的なクリニックの宣伝にもつながります。

マスクやフェイスシールド、ゴーグルといった個人防護具(PPE)の場合でも、再利用のオプションがあります。挿入可能なHEPAフィルター付きの布製マスクは、1日中使用でき、夜間に洗浄できます。一部の企業では、ラテックス、ニトリル、およびゴム手袋をリサイクルしています。使い捨て製品をゼロにすることはできませんが、環境を守るためにごみを限りなく減らそうという考え方を持つことが大切です。

 

歩きましょう

「変えること」は自宅から、または職場から始まります。スタッフが環境に配慮したプログラムに参加する機会を作りましょう。例えば、相乗りのインセンティブプログラムは、スタッフの通勤中の二酸化炭素排出量を削減できます。同様に、公共交通機関のパスやその他の大量輸送機関のオプションに助成金を支給することで、クリニックやサロンで働くために運転する人の数を減らすことができます。これらの変化は、自身に効果をもたらすだけでなく、職場で環境問題に取り組む経験をすることにより、従業員のより良心的な行動を促進することができます。

 

テクノロジーをアップグレードする

クリニック内のテクノロジーに少し環境問題への意識を加えていく方法はあります。古い電球をLEDに交換し、エネルギー効率の良い製品を採用し、サーモスタット(自動温度設定を可能にする電子機器)を設置することで、エネルギー消費量と二酸化炭素排出量を大幅に削減できます。また、環境調和に配慮した製品開発をしているメーカーもあります。VENUS BLISS™などのVenusConcept社の美容医療機器のほとんどは、他の機器と比較して消耗品を使用していません。さらに、Venus Conceptの使用料がゼロであるため、予算に余裕ができ、上記のような環境に配慮した設備に投資して、環境意識を最大化することができます。さらにVenus Conceptは、サブスクリプションベースのビジネスモデルを採用しており、導入時に先行投資が少なくすむので、環境に配慮した持続可能なクリニック作りができます。